そのような中、東南アジアに位置するフィリピンでは、ロドリゴ・ドゥテルテ氏が大統領に就任し、早くも2ヶ月が経過しました。
○薬王の容疑をかけられている実業家との対談、○薬を使用していると思われる容疑者の銃○など、ドゥテルテ大統領が超法規的措置とも言える政策が注目を集めています。
ドゥテルテ大統領、中国に宣戦布告!?
選挙期間中、ドゥテルテ大統領の言動から「親中の大統領」と報道されていました。確かに「中国と話し合い」という言葉を何度か使っていたようです。
しかし!
「領土侵犯時は血の対決」
「落とし前をつける」
こんな言葉を発したことが話題となっています。
ドゥテルテ大統領の容姿からこれら言葉が出てくると、リアリティ感が半端ないですね(汗)
もしかして宣戦布告なのか?っと思ったのですが、あくまでも「血の対決」「落とし前」は最終手段であり、「争いたくは無い。平和のためにさらなる努力をする」と「話し合い」での解決を目指しているようです。
そうそう、それがいいです。
まずはきっちりと話し合いをして、どうしても中国が折れなかった場合には… ドゥテルテ大統領のエグゼクティブ・デシジョン(最終決断)です。
ドゥテルテ大統領で治安回復?
フィリピンのトランプ(次期アメリカ大統領候補)とも呼ばれているドゥテルテ大統領。
就任2ヶ月で2000人以上の○薬犯(容疑の段階も含む)が警察や自警団などに○害されています。
これはちょっと異常過ぎるやり方かもしれません。
ドゥテルテ大統領の辞書には「疑わしきは罰せず」という言葉は無いようです(汗)
しかし、市長時代にはダバオ市の治安を劇的に回復させたという実績があります。
このフィリピン版○薬戦争で、南国の楽園に平和が訪れるのでしょうか?
ただ一つだけお願いがあります!
無実の人間を問答無用で○害するのだけでは止めてください!
出来れば血を見ること無く平和が訪れることを切に願います。
ドゥテルテ大統領が暗殺される!?
今後、政策がどんどんと過激になり、ドゥテルテ大統領の独裁政権が確立してしまう可能性も決してゼロではありません。フィリピンではマルコス大統領による独裁政権が過去にありました。
マルコス大統領は最終的にアメリカ(ハワイ)へ亡命し、暗殺の危機は回避しました。
このままドゥテルテ大統領の強攻策が過激になっていくと、マルコス大統領の二の舞いになってしまうのでは?
そして暗殺の危機も十分に考えられます。
ドゥテルテ大統領には一国の主として、常識的な範囲で行動してもらいたいものです。
でもマルコス時代を知っているフィリピン人の中には「あの頃は良かった」と思っているの人も多く存在するのも事実です。
ドゥテルテ大統領も高い支持率で当選し、また有言実行をしていることから、多くのフィリピン人にとっては英雄なのかもしれません。
いつの日か日本と並び、世界に誇れる平和な国になってくれることを望みます。
このブログでは、これからもフィリピンについて様々な記事を書いていこうと思います。
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